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安全面や生産効率を考えながら
ものづくりの現場を支える、
縁の下の力持ち

技術職

生産技術部 生産技術グループ(2016年入社)

金沢工業大学 工学部卒業

誰かの力になることが喜びに

 ものづくりの現場である生産ライン。私たち生産技術部のミッションは、安定した製品を、安全に、効率よく生産できる生産ラインを実現することです。そのために工場のレイアウト検討や、設備の導入、改善などを行っています。今は、茨城に作る新工場の生産設備について任されているので、既存の工場を参考にしながら準備を進めています。
 生産技術は製造業に欠かせない重要な仕事ですが、直接ものづくりをしているわけではありません。自分の頑張りが誰かの力になるという、“縁の下の力持ち”になれることに喜びを感じています。

現場にも積極的に足を運ぶ

 仕事をする上で、社内のコミュニケーションは欠かせません。なるべく製造スタッフがいる現場へ足を運んで、使いづらいところはないかを聞き出したり、新しく導入した設備の使い方をレクチャーしたりします。生産効率向上のためにロボットやクレーンを導入したとき、「仕事が楽になったよ。ありがとう」と直接言ってもらえたりすると、すごく嬉しいですね。
 一番苦労するのは、製造スタッフの要望と予算の折り合いをつけること。予算のほかにも、安全面、生産効率など、検討するポイントはたくさんあるんです。その場合は「ダメ」と断るのではなく、必ず別の方法を提案するようにしています。

生産ラインの構築は、一つのものづくり

 生産技術部は、立場にかかわらず自由に意見を言える、風通しの良さがあります。自分も「こうしたい」という意見をしっかり持っているので、ときには上司とぶつかることもあります。まだまだ上司には叶わないので、自分で正しい判断ができるようになりたいです。
 いろんな苦労を経て構築された生産ラインが、自分の思った通りに稼働しはじめたとき、どこかものづくりの喜びに似たものを感じるんです。実際にトラックボディーを作るのは製造スタッフですが、その生産ラインを構築したということに、ものづくりに携わる人としての誇りを感じています。

1日の流れ

8:00

出社

まずはメールを確認します。生産技術部の朝礼では、上司から今日のスケジュール報告があります。

9:00

設備仕様の打ち合わせ

設備の仕様について、資料や図面を見せながら、製造の担当者と打ち合わせをします。そこで出た意見や改善点は、すぐにインプットします。

15:00

上司へ報告

午前中の打合わせ内容を上司に報告します。自分の意見をしっかり伝えつつ、上司からもアドバイスをもらいます。

18:50

退社

設備調整はラインが止まっているときしか作業できないので、決めた時間で集中して行うことも。

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